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八尾製鋲、設立50周年で世界拡販へ

CIシステム(ロゴ)を制定

同社は1968年、米国・カナダへのねじの製造・販売を目的に設立した。併せてカナダに販売拠点として合弁会社を設立。国内で製造、海外で販売し、売上げの9割強を輸出が占めた。しかしその後、為替の国際情勢が変化したことにより、時代に合わせて次第に国内向けの製造・販売へとシフト。現在は国内向けが8割強を占めている。

そして50周年を迎えた今年、会社の設立当初の原点であり、またロマンでもある海外向けの販売を、これまで培ってきた技術と自信を元に、今再び今世紀の経営戦略・販売目標として掲げた。ロングセラーの製品から新製品まで、世界への拡販を目指す。まずは、北米地域へのPR活動に力を入れていく方針である。

この50年の間、研究に研究を重ね、製造技術と品質を着実に向上させてきており、ロングセラー製品の代表格であるコーススレッド「TAPIX」についても、単に発売当時の製品をそのまま製造・販売し続けるのではなく、顧客・使用者の声を聞き、再検証と改良を加えながら製造することで、性能を進化させてきた。また、新製品としてアクリル板を下穴無しで割らずに締結できる「APアルファ」を世に出すなど、常に新たな取組みに挑戦している。

さらに、50周年に合わせて今年はCIシステム(ロゴマーク)を制定した。アルファベットで「YAO」と表記し、「Y」には首下にねじを切っている。そして、地球の広大な地平線をイメージして、青く緩やかな曲線を描いた。同社の製品が海を渡って工場から顧客の元へと届けられる様子を表現しており、まさに、これからの同社の未来に相応しい希望溢れるCIシステムとなっている。

なお、CIシステムの「CI」とは、コーポレートアイデンティティの頭文字を取ったもの。CIシステムを導入することで、企業の統一されたイメージや理念を、言葉の壁を越えて分かりやすく発信することが出来る。

また、今年は祝賀イベントとして、社員たち全員でゴルフコンペを開催した。晴天の下で爽快にゴルフクラブを振り、日頃の労を癒し、社員同士の結束をより一層高めた。さらに、女性社員向けに美容関係の福利厚生を開始した。マッサージやエステ、美容室など、各々好きな項目を選んで、年に数回通うことが出来るというもの。さっそく社員たちは利用を始め、大好評とのことである。

▽生産品目=コーススレッド「TAPIX」、ねじ径の細い「TAPIXスリム」、木割れ解消ビス「雅」、アクリル板割れ解消ビス「APアルファ」、高トルク電動ドライバーに対応した「高トルク工具対応ビス」、デッキ材用の「鉄デッキビス」・「SUSデッキビス」など。

▽八尾製鋲=大阪府南河内郡河南町山城246。電話0721―93―6636。

2018/10/22 金属産業新聞

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