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航空・宇宙産業への新規参入へ

ファスナー企業の可能性

国が推進している新産業のうち「航空・宇宙」分野がある。この分野にファスナー業界が新たに参入していく可能性を探った。

中小企業庁によると世界の航空機製造業生産高は年間約24・5兆円。航空機産業は今後の20年間で市場が倍増すると期待されている産業だ。現在の日本の航空機産業の生産高は1兆円と米国の12分の1と小さい。機体・エンジン関連が増加傾向にあり、今後は修理需要の増加が見込まれているが、まだまだ発展途上の産業といえる。

一般的に航空機産業は、事業安定までに数十年を要するため参入リスクがあり、民間の中小企業が参入するのは難しい分野とされている。現在、ティアワンとなる重工メーカーが各工程を受け持つ中小メーカーにそれぞれ発注と納品を繰り返さなければならない、いわゆる「のこぎり型」の取引を行ってきたが、こうした非効率な体系からの脱却が求められてきている。このため、サプライヤーは自社で一貫生産できる設備を準備するか、もしくはサプライヤー同士の企業グループ体をつくる必要がある。小規模メーカーにとっては後者にあたる企業グループへの参画が現実的な参入の選択肢となるだろう。ファスナー企業の事例を追った。

2017/01/13 金属産業新聞1面トップ

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